ベルガモの見本市会場では9月23日、24日の2日間に渡り、乳製品・チーズ産業サプライチェーンに焦点を当てた、注目の国際展示会“B2Cheese”が4度目の開催を迎えました。
ゴルゴンゾーラDopチーズ保護協会は、グラーナ・パダーノDop, モッツァレッラ・ディ・ブファーラ・カンパーナ Dop、ストラキトゥントDopの各保護協会と共同でブースを出展。イタリアが誇る認証チーズの製品のテイスティングを行うとともに、その魅力や特徴を伝える普及活動を行いました。
イベントの幕を切ったのは、セルフサービス販売の継続的な拡大に対応を迫られている対面販売コーナーの将来についての討論会でした。当会にはAfidop協会(Associazione Formaggi Italiani Dop) 、およびゴルゴンゾーラDop保護協会、両協会の会長を兼任するアントニオ・アウリッキオなどが参加し、スタッフが接客しながら販売する対面コーナーと、さまざまな流通チャンネルにおけるチーズの価値を高めるためにはどのような戦略が必要なのかを中心に議論が交わされました。
2026年は、バイヤーの招へいに加え、国内外の業界関係者とのネットワークづくりをさらに強化し、商談機会の拡大を図りました。また、今回の大きな目玉のひとつとなったのが「World Cheese Capital」です。このプロジェクトには、世界各国のさまざまなチーズ文化や分野で活躍する第一線の専門家が集結。大きな注目を集めた15のマスタークラスでは、製造、熟成、テイスティングから、商品の伝え方、プレゼンテーション、提供方法に至るまで、チーズの価値を生み出すあらゆるプロセスが取り上げられました。さらに、対面式のチーズ売り場、チーズプレート、チーズワゴンといったさまざまな提供・販売スタイルにも焦点を当て、産地と消費者、そして販売方法を結びつけることを目指した内容となりました。